世界有数の失敗国家、ジンバブエ。
その失敗の域はナショナルフラッグキャリアにも及んでいる。
ナショナルフラッグキャリアである、
エア・ジンバブエはロストバゲッジは当たり前、
燃料が無くてフライトキャンセルなんていうことまであるという、
都市伝説みたいな航空会社であった。
パイロット達が14日間(!)ものストライキを敢行したとのこと。
http://www.airzimbabwe.aero/images/AirZimbabwe.jpg
自国通貨ジンバブエ・ドルはハイパーインフレで威信は失墜してしまったし、
不満は色々あるのだろうとは推察される。
しかし、そんな一方でエア・ジンバブエは、A340-200を2機導入するとのこと。
http://www.newzimbabwe.com/news-3358-Air%20Zim%20buys%202%20Airbus%20planes/news.aspx
すでに2機導入しているB767を追加でリースしようとしたらアメリカに断られたのだが、
ずる賢いフランスが、ちゃっかり自国製のエアバスのお古を押し付けたようだ。
自社のパイロットにも満足に給料を払えないのに大丈夫か心配になるが、
ロンドン線、シンガポール経由北京線に充当するようだ。
CH-Aviationによるとエア・ジンバブエのフリートは
長距離のロンドン線、シンガポール経由北京線にはB767(2機)、
短距離国際線(ヨハネスブルグ・ルサカ・ナイロビ)にはB737-200(3機)
国内線には最近中国のプロペラ機MA-60(3機)を導入している。
また、最近Linjeflygというスウェーデンの会社のお古のF28(1機)を導入した。
わずか2機で、長距離線を2ルート飛ばすのはかなり厳しかったのだろうと推察。
北京線を開設し、中国製MA-60を導入しているように、
ジンバブエは最近中国との関係を深めている。
人権も環境も気にせず、ガンガン立ち向かう中国の勢いは、ジンバブエにまで来ていた。


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